ヘルペスウィルスの中でもポピュラーな単純ヘルペスウィルス1型は表面に出やすく、症状が他人から見えやすいことが特徴です。

■唇ヘルペス
よく風邪の時などに唇の周囲に発疹ができる人がいますが、それは唇ヘルペスの可能性があります。唇ヘルペスは唇、もしくはその周囲に発疹のできる病気で、非常に表面に出やすくわかりやすい症状といえます。
加えて単純ヘルペスウィルス1型でも後述のヘルペス性口内炎につながりやすく、また恋人や子供などの他者に移しやすい症状でもあります。
口の周囲にできるため、つい引掻いてしまったり食べ物と一緒に噛んでしまうので早めに対策した方がよいでしょう。

■ヘルペス性口内炎
風邪などを引くと口内炎ができる人がいますが、それはヘルペス性口内炎の場合があります。ヘルペスが口内にできるため表面的にはわかりづらいですが、歯を磨いたりものを食べたりすることで潰してしまいウィルスが唾液に混じり、それをくしゃみなどで飛ばして他人に感染させてしまう場合があります。
下世話な話ですが、風俗店で感染するヘルペスでも特にヘルペス性口内炎は注意が必要で、本番行為を行っていないお店でも感染する場合があります。私の友人も本番行為のないお店しか行っていないのに性器にヘルペスができたといっていたので、おそらくこれが原因ではないかと思われます。

■カポジー水痘様発疹症
前述したカポジー水痘様発疹症ですが、これは単純ヘルペスウィルス1型の症状の中でも特に悪質な症状です。通常ヘルペスは単独で発症しますが、アトピーなどと併発するため症状が重く、また跡も残りやすくなります。また、その他のヘルペスに比べても頭痛や発熱など症状が重く、点滴するほどの大事になることも決して希有な例ではありません。しかも発症するのが免疫力の弱い子供である場合が多く、決して侮れない病気だといえるでしょう。

■ヘルペス性脳炎
ヘルペス性脳炎は単純ヘルペスウィルス1型の症状の中でも、特に重篤な症状が出る病気です。発熱、髄膜刺激症状、意識障害、けいれん、幻覚、記憶障害、失語症異常行動、嗅覚障害、幻視、記憶障害といった脳そのものに関わる症状があり、発症年齢やウィルスの種類などの状況によって大きく症状が変わります。
中枢神経を侵す急性脳炎として発症例も多く、決して侮れない重病です。



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著者プロフィール
ヘルペスって何?
ヘルペスのおもな症状
ヘルペスの原因
ヘルペスの概要
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ヘルペスの種類
単純ヘルペスウィルス1型
単純ヘルペスウィルス2型
その他のヘルペスウィルス
ヘルペスとのつきあい方・対処法
抗ウィルス剤による治療法
ヘルペスって完治するの?
ヘルペスの再発に注意
心構え:『耐える』のではなく『共生する』

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